田舎で暮らすまで

ここでは、コイワシが田舎暮らしを始めるキッカケから、どの様に田舎暮らしを始めるに至ったかまでを描いていきたいと思います。

田舎暮らしを始めようと思っている方に、お役に立てればと思っています。

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始めは・・・

この頃はバリバリの仕事人間で、畑や田舎暮らしのコトは頭になかった
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ある休日に、同棲中の彼女が「ひつじのショーン」が特集されているビッグイシューを買ってきた
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パラパラと読んでいるとその中に「タネから考える食べ物の未来」という野口のタネの特集もあった
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簡単に言うと
[固定種]代々受け継がれた種
とれた種を植えたら同じものが出来る
[F1種]中学で習った「メンデルの法則」
「病気に強い」とか「形が良い」など【優】の部分だけが出る
この野菜からとれた種を植えたら【劣】が出て同じものは出来ない
固定種の種を販売している野口さんの記事
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固定種やF1種の事など何も知らなかったので「こんな世界もあるんやな」くらいに思っていた。
【雄性不稔】F1の種を作る時に使う
おしべの無い(花粉の無い)無精子性
ミトコンドリア異常で起こる
おしべが無いから自家受粉しないのでF1種の種が作りやすい
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でも、その後に書かれていた「無農薬・無肥料の野菜」についてが木になった。
「無農薬野菜は聞いたことあるけど無肥料!?」
「え、無肥料ってコトは固定種の種買って繋いでいけばタダで野菜作れるってコト!?」
(タダに弱い)
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とりあえず野口さんの「タネが危ない」をポチ!
「どうやったら畑出来るんやろ」
その後畑の事が頭から離れず
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会社から通える畑付きの家を探すが・・・
「大阪はやっぱり無いな・・・」
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土いじり始めました

結局通勤時間2時間の小さな畑付きの一軒家に住む
家賃8万円
(小さい畑)
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本を見ながら土いじりをしてみるも
「草を積むって、どんくらい積んだら良いの?」
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分からないことだらけで
「間引きっていつするの?」
「種はどのくらい植えれば良いの?」
「どのくらい草を刈るの?」
やっている事が合っているのかも分からない。
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出来た野菜はチンチクリンな物ばかり・・・
(小指より小さいニンジン)
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そんなある日買い物から帰ってきた彼女が
「なんか、赤目自然農塾って所があるらしいで」
「無農薬の野菜作りを教えてくれるんやって・・・タダで」
「タダで!?」
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その後も陶芸教室の先生からも
「最近赤目自然農塾って所に行ってて」
「あ!今気になってたんです」
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これは一度行ってみようと決心する
「行ってみよう」
(結構腰は重い方)
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赤目自然農塾

4月の月一回の集合日に電車に揺られて2時間
「田舎になってきたな」
「ホンマや、ワクワクするね」
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赤目口駅から農道をトコトコ歩くこと40分
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山の方に歩いていくと・・・
「あっ!やっとついた」
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そこには一面に広がる棚田
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大自然の中にとけこんだ田舎の風景
「すごい所やな~」
「癒されるわー」
一目で気に入った
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実習に集まった百人をこえる実習生
「どこから来られたんですか」
「東京です」
「香川です」
(ここまで3時間は遠いと思っていたのに)
老若男女全国各地から学びに来ている
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代表の中村さんはギャグを交えて楽しく教えてくれる。
「まずはスコップで溝を切ります」
分からない事も質問したらすぐに教えてくれる
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この時期にする、田んぼの事・畑の事をミッチリと教えてくれる
「2~3㎝間隔でまいていきます」
(この日はお米の種下ろし)
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その後、田畑の割り振り。
田んぼや畑を借りることが出来る
「どうする?」
「え、借りちゃう?」
見に来ただけのつもりが田んぼを持つことに
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4m×4m・16㎡の小さな田んぼで人生初のお米作りを始めました。
「おー!!」
(自分の力に見合った大きさを選べます。中には300㎡もやっているひともいる)
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田んぼを持つ

朝に習った事を早速実践。
(習った事をやっているつもりが、なかなか上手くいかない)
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それから月に1回赤目自然農塾に通う事となった
「今週赤目やな」
「お米どうなったかな」
(仕事中も田んぼの事が気になる)
(同じ職場で働いていた)
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そして11月、鹿にやられたり、キジに食べられたりしたけど、何とか少しだけ収穫
「やったー」
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二人とも、もうすっかり自然農にはまっていた
(少しずつ食卓にも育てた野菜が並ぶように)
「いただきます」
自分で育てた事もあるが、自然農の野菜は、本当にうまい!
そして濃い。
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その年の12月
転機が訪れた
会社が【倒産】
「ガーン」
無職に
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家賃8万円がきつくなったので引っ越すことに
「どこに引っ越そう」
(内心メチャクチャヘコんでます)
(仕事探し中)
通勤のしがらみが無くなったので畑をメインに考えることに
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すると知り合いから奈良県の県庁環境課で景観保全目的で畑を借りれる事を知った
「あのー畑を借りれるって聞いたんですが」
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実際に畑を見に行って
(2000㎡の棚田
野菜販売禁止
賃料無料)
「3年以上耕してないんです」
「その方がありがたいです」
即決
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自分の田畑を借りる

畑の近くにアパートを借り引っ越し
3K
月5万円
奈良公園から車で10分
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借りた畑は、奈良公園から車で5分のお墓の間が入口
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2015年自分の田畑を持つ
(草を刈って、うねを立て、草を戻す)
(自然農は一度うねを立てたら、土は動かさない(耕さない))
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うねを立てていると・・・
「黒マルチ多いな・・・」
(劣化してバラバラになった黒マルチ)
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黒マルチ以外にも大量のごみが出てくる
「ここにもゴミ埋まってるでー」
「またー」
(ゴミの多さに滅入る彼女)
(へこみやすい)
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人の手では無理そうなので、業者に来てもらって掘ってもらうと
「あれ何ですか?」
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白くて丸くて硬そうな・・・
お墓の横の畑で・・・!?
「これ事件ですかね・・・?」
「まさかね~」
(しゃれこうべ?)
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掘り出すとヘルメットでした
良かった~
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結局軽トラ山盛りのゴミ
(草刈り機4つも埋まってた)
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これでようやく農作業が出来る!!
2015年
1年目
全体の半分を畝立て、作付け
田んぼも半分
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何を作っても上手く育たない
(自然農の土づくりは3年ほどかかる)
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二年目は田んぼと畑全面を畝立て
2016年
お米も次第にとれるように
(二人が1年食べる分はまだ足りない)
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3年目新たに4畝田んぼを借りる
2017年
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この田んぼは5年放棄されていて、
日当たり、水の入りもよくお米も豊作に
(条件が良ければたくさん出来ることが分かった)
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ようやく自給自足が出来るようになってきた
(育てた野菜だけの食卓)
だがここで問題が・・・
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3Kのアパートには収まりきらない、お米と野菜と保存食
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もう、このアパートでは無理だ・・・
一軒家を探さねば
「農家をやるにはアパートは狭すぎる」
不動産屋・空き家バンク色んなサイトを見ては
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一軒家を探す

実際に見に行ってみた
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希望条件は
関西の田舎
安い賃貸
畑付き
出来れば修復要らずの古民家
「ここ何かミシミシいいますね」
「シロアリですかね」
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でも、この「賃貸」がなかなか難しい。
大家さん側も売ってしまいたいのが心情のようで
「賃貸の一軒家って少ないんですね」
半年かけて15件ほど見回ったが一向に見つからない
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ある時、テレビで京都の亀岡の特集をしていた
「そういや、まだ亀岡の空き家バンク見てなかったな」
調べてみると・・・
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前日更新されてばかりの物件で
家賃2万円
蔵・倉庫・離れ・畑付き
水は山水
築40年の民家
「畑も見せてください」
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畑は、日当たりは悪いが川の上流の水が一番に使える
ここに決めた!!
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こうして2018年1月
真冬の亀岡で田舎暮らしを始めることになった
「頑張るぞー。おー」
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その後は「田舎の暮らし」へ →

物件探しの事

これまで6回ほど引っ越しをしてきたが古民家の物件を探すのが一番難しかった。今までは職場メインで物件を探していたので、通勤圏内である程度絞り込めて、妥協も出来たが、田舎暮らしの古民家物件となると、もしかすると今後一生住むことになるかもしれないので、とても慎重になる。

田舎暮らしでやりたい事、やりたい暮らしが可能な物件。部屋数、庭の広さ、畑付きか、近隣との距離…など、希望する条件も増えて、それに丁度合った物件となると、見つけるのは困難だ。

それに、古民家物件を探していて思ったのは、建物・立地・価格共に良さそうな物件はすでに売れている・借りられているという事。そうなると、新しく出てくるのを待つしかない。

ある程度の地域を決めたら、好みの不動産サイト・物件サイト(マニアックな物件だけを取り扱ったサイトも結構あります)をこまめにチェックして、気になった物件があれば、なるべく早く見に行く。

自分の場合は、たまたま気になった地域の「空き家バンク」の新着物件が、自分たちに丁度合っていたので決めたが、この家の仮契約中にも何件も問い合わせがあったらしく、大家さんから本契約を急かされた。一番最初に見に行ったので契約できたが、一週間遅れていたらここには住めていなかったと思う。結局は早い者勝ちかな・・・と。

あと、田舎暮らしの先輩には一年を通して見に行った方が良いと言われた。雨の日、雪の日など、天気の悪い日にどうなのかを見ておくのは重要で、天気の良い日に見るとどうしてもよく見えてしまう。梅雨時期の湿気や、夏場の風通し、冬の冷え込みや雪の量も見たうえで決めるように、と言われていたが、自分の場合は出来なかった・・・。まんまと、湿気に悩まされてしまっている。

以上、田舎暮らしの物件を探すにあたっての、自分が経験した事です。これから田舎暮らしをされる方のお役に立てれば幸いです。良い物件に巡り合い、楽しい田舎暮らしを始めましょう。

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